タイマッサージの特徴
インドの『ヨガ』と中国の『経絡』を
掛け合わせたもの。
ダブルヨガとも言われストレッチの形が
とても美しく芸術的です。
足や膝や肘を使いテコの原理を取り入れたとても利にかなった手法であり、局所的というよりもホリスティックな目線で捉え構成されたものになっています。
凝った筋肉を指圧(経絡)で十分にほぐし、ほぐれた筋肉をストレッチ(ヨガ)で伸ばします。
心地の良い加減の指圧は固まった筋肉への血流を促し代謝アップ効果に繋がります。
各関節へは立体的に注意深くストレッチしていく事で、関節自身が可動に必要なみずみずしさを取り戻し、よりスムーズな動きを思い出させる事が出来ます。
リズムは呼吸や心脈に合わせて
ゆっくりじっくり行います。
意識は自然と身体が伸び縮みしていくのを
感じる事でしょう。
リラックス効果が非常に高いので血流安定からの促進、自律神経も整い免疫力もアップ。
各液体の流れも解放され解毒システムがより活発に反応しデトックスが進みます。
これによる翌日の揉み返しも
ほとんどありません。
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施術者は心静かに合掌を済ませ
仰向けの足から始まります
足から始める、
足を重点的に行う理由
タイマッサージは人体に72.000本の「sen」と呼ばれるエネルギーラインがあるという
考え方から成り立っています。
エネルギーラインの中でも特に重要とされる10本の主線を基本をしていきますが
そのうち6本が足に集中している為
通常足のマッサージから始めます。
遠心法の考え方に基づいて
足から始めるのも理由の一つです。
【捕捉】
その昔タイのお坊さんは、一つのお寺に留まる事なくお寺とお寺を歩き渡っていたらしく、足が疲れたからよく足をマッサージしていてそれが仏教と共に教えられた。
なんて文献もあるそう。
戦争で燃えてしまい本当の歴史は謎のまま。
ロングコースの重要性
通常仰向けの足から始まり、横向き、
うつ伏せ、座位、と進めて参ります。
様々な姿勢で形を変えた筋肉はベストな角度でトリガーポイントに出会うのに最適です。
身体の奥深くを緩ませるには体勢は
とても重要なポイント。
タイマッサージの自由度と可能性は
このような様々なポジショニングにより
生まれています。
当サロンでは120分を
基本としています
身心一如
仏教の教えでもありタイマッサージの特徴でもある全体を一つとして見る考え方を
とても大切にしています。
痛みのある肩や腰だけが
身体ではありません。
短い時間で局所的に行う快楽は
短期間のスパンの発症を繰り返します。
タイマッサージは筋肉の凝りを解す以前に
精神的なリラクゼーション・安定の目的が大前提にあり、人間の持つ自然治癒力を引き出すとても効果的なヒーリングの手法です。
呼吸や心脈や神経伝達の反応を一つ一つ確認しながら深い意識の領域までゆったりじっくり進めて行く為、時間が必要です。
形ある身体にばかり意識を留めるのではなく、それらを動かすエネルギーの偉大な可能性を何千年もの昔から先人が伝えてきた教えと共に、今、目の前の一人一人を
癒しという形で
コネクトして行きたいと考えております。
(タイマッサージ創始者Dr.シヴァゴは
仏陀の主治医で、人や自然や宇宙の生命エネルギーを使った伝統療法を行っていたとされております)
仏教の伝来と共にその歴史を重ねてきた
タイマッサージ
施術前の合掌は、
一物と全体を深い畏敬の念を持って身心を整え、生きとし生けるものの健康への願いも
込められています。
PANSNAMでは、
他にはない神聖でメディテイティブなセッションを、豊富な時間軸の中でゆっくり穏やかに行っております。
ダイナミックタイマッサージ
ダイナミックタイマッサージは、
オステオパシーの細かく微細な震動性のテクニックとリズミカルな揺らす動きをプラスし、通常のタイマッサージ(スタティック・静的)に流動性(ダイナミック・動的)
を与えます。
火風水土の四元素のうちの「水」に
リズムと動きを与え
あらゆる液体の循環を促します。
水が枯渇した各筋肉・関節部は
必要な瑞々しさとモビリティを取り戻し、
活動能力も増してきます。
1対1というよりは常に大きな存在、大きな動きの中で起こる事に身を任せます。
セラピストは遊び心溢れた
クリエイティブな動きやリズムの中で
瞑想のように静寂な時も
深く感じながら行います。